【DOLCEバイオリンスクールのご案内】

現在、教室に通われている生徒さんは様々です。初心者の方から、大人になってはじめられた方、お仕事の合間に演奏を楽しまれる方、幼少期から通いジュニアオーケストラなどに所属されがんばっていらっしゃる方、管弦楽団などに所属され学業と両立して演奏を学ばれている方、音大に進学されプロになった方などもこれまでに多数いらっしゃいます。レッスンには、イタリアにて1700年代に作られたバイオリンを使用しております。 歴史ある温かい音色でバイオリン演奏を学んで頂けます。


 

【バイオリンの選び方】

 

バイオリンは

成長に合わせてサイズを変える必要があります。

2~3歳頃から始めた場合(個人差はありますが)

1/16、1/10、1/8、1/4、1/2、3/4

6種類の大きさを経て最後にフルサイズになります。

 

 


正しい音を出すための音階練習やボーイング奏法 ビブラートテクニックなど基礎を最も大切にし、様々なテクニックを重層的に学び、それらを応用し、幅広い楽曲に取り組んでいきます。


【主な使用教則本など】

 ≪教本≫

   スズキメソードバイオリン指導曲集

  篠崎バイオリン教本

  新しいバイオリン教本 ホーマンバイオリン教本

  ≪基礎練習など≫

  セヴシック Op.1-1 Op.2-1 Op.8 

  シュラーディック Book1・2

  カイザー練習曲、クロイツェル練習曲、ローデカプリス

 ≪音階練習≫

  小野アンナ 音階教本

  カールフレッシュ スケールシステム 

 ≪協奏曲・バイオリンソナタ≫

    バイオリン協奏曲 バイオリンソナタ 無伴奏作品

   グレードに応じて選曲していきます



【レッスンの進め方について】

正しい姿勢できっちりとバイオリンを構えられるようになったら、教則本に沿って基本を勉強します。まずは開放弦による美しい音出しの練習に始まり、第1ポジションをしっかりとマスターし、全弦が綺麗に弾きこなせるようにしていきます。その後、ポジション移動の練習を始めます。このレベルになりますと左の力を上手に抜くこともできるようになり、ヴィブラートをかける練習も併せて始められます。ヴィブラートがかけられる段階になりますと、ヴィヴァルディの協奏曲などが取り組めるようになります。更に進んで第3ポジション以上のハイポジションをマスターすれば、バッハ、モーツァルト、ヴィオッティ、などの協奏曲や小品にチャレンジできるようになり、社会人オーケストラでの演奏や様々なシーンで演奏ができるレベルになり、より一層バイオリンを弾く楽しみの幅が広がることでしょう。



【アンサンブルの楽しみ】

 

二重奏から室内楽、大編成のオーケストラに至るまで、様々な編成のアンサンブルが楽しめるのがヴァイオリンです。当教室の生徒さんには、ソロ曲ばかりではなく、ハーモニーを創る楽しさや喜びを知っていただきたいと考えております。

 

レッスンの中ではまず基本となる二重奏を勉強し、合図の出し方、呼吸の取り方、他のパートとの合わせ方のポイントなど、合奏する上で必要なことをご指導いたします。


【発表会】

 

毎年発表会を開催しています。

出演参加は希望制です。

ソロ演奏に加え合奏も演奏します。

大曲に挑んだり、ピアノ伴奏と合わせたりと

本番に向けて仕上げていきます。

発表会後のレッスンでは発表会前とは

演奏に何か一味違う変化が見られ人前で

演奏する経験の大きさを感じます。